ハンキーパンキー?〜Introduction〜
会社員で手品師のコクトーです。
今日はハンキーパンキーというのか自信がないけど、昔知り合いに見せたらハンキーパンキーと言われた手品についてです。
ワンコインルーティーンでも書きましたがコインの技法の精度が低いので、それを補う手段を色々と講じています。その一つがハンカチを使用すること。コイン単体で見せるよりも誤魔化しがききます。またハンカチの動きが加わるので、見た目にも少し派手になります。もちろんその分コインマジックとしてのピュアさは激減していて、コインマジシャンからすれば言語道断なんでしょうが。。。
あと詳しくは手順で説明しますが、ワンコインルーティーンよりもクライマックスを派手に出来るのも居酒屋手品としては強みです。なんせ相手は酔っぱらいなので、コインが一枚二枚増えても見えてなかったりするので。。。
学生時代にコインのうまい友人がいて教えてもらって覚えた手品です。多分元ネタはデビッド・ロスです。友人は難しいテクニックを色々と挟んでいてマニアックな手順なんですが、僕のは難しいところを端折った安直な手順です。結局クライマックスをやるための前フリみたいにやってしまっていますね。
ワンコインルーティーンより道具が増える分、事前に準備をする必要がありますが、あらかじめ手品を見せることがわかっている時には準備しておいてこちらをやります。特殊なケースとしてはワンコインを少しやった後にハンカチを取り出して続きを演じることもあります。僕の場合、ワンコインルーティーンとこっちではジャンボコインの仕込み位置が違うので、準備の仕方に悩みます。
使い方としては、やはりワンコインルーティーンと一緒でオープナーに最適です。ハンカチもコインも日用品なので導入として良いと考えています。ワンコインルーティーンの上位互換ですね。
と、言ったところで終わりです。次回は手順を紹介します。