手品で乗り切る会社員生活

手品が趣味の会社員のブログです

リンキングダイス+α〜Introduction〜

会社員で手品師のコクトーです。

 

最近身につけて、まだ数回しか実戦投入していませんがリンキングダイスのご紹介。気軽に持ち歩けて、どこでもできて、練習が楽しいものがしたくなって覚えました。特に最後の練習が楽しいというのは割りと大きな要素です。学生時代に手品の練習に明け暮れていた思い出が懐かしくなり、ひたすら練習したい時期がたまに来ます。そんなタイミングで身につけました。

 

飲み会という観点で考えると、持ち運びが楽なのが良いです。多少テーブルが汚れていても気にせずに出来る気楽さが良いです。トランプは汚れるのが嫌なので。。。

 

僕はガマ口にサイコロを入れて持ち歩いています。コインマジシャンへの憧れがあるのでガマ口好きなんです。原案では同色のサイコロを6個使いますが、僕は2個だけ同じ色で他は別の色のサイコロを使っています。例のニセの種明かしの時に真ん中だけ同じ色なのが重要です、とか説明します。

別の色を使うことで、リンキングダイスの後に同じく野島氏のPKダイスを続けて演じることが可能です。こちらも封筒ではなくそのままガマ口を流用することでコンパクトな道具が最大限活用できます。

さらに続けて野島氏のスリーダイストリックをする流れで構成しているのですが、そっちにつなげようとするとセッティングが面倒になるのが億劫で繋げてやったことはありません。悪くない流れだとは思うので、楽なセッティングができるようアレンジしようかと検討中です。

 

本題に戻ってリンキングダイス。派手さはないですが面白いネタだと思います。学生時代の友人でリンキングシガレットがものすごく上手な奴がいて真似して練習して挫折した過去があるのですが、こちらは比較的楽に身につきました。が、実際に人前でやると手が震えてボロボロでした。練習では出来てたのに本番だとできない、手品らしい手品だなぁと思います。

 

前述したように練習したくて覚えたという経緯もあるのですが、練習楽しいです。正直どれだけスマートに見せるかで評価が変わる手品だと思います。出来るのと、見せられるのは違うという言葉を痛感します。積極的に人前で演じて昇華していきたい手品です。

 

あまりに道具立てが小さすぎて、せいぜい5人位までしか見せられない感じなので、人が多い飲み会では使えませんが、少人数で飲んでる時に渋く演技できたら格好良いと思います。

 

紹介はこんなところで、次回は手順について書きます。