ホーミングカードプラス〜Introduction〜
会社員で手品師のコクトーです。
今日はホーミングカードプラスのご紹介。手順の解説はカードカレッジの一巻に掲載されています。僕は先に手品仲間がやっているのを見て持ちネタに加えました。
この手品はとにかくお客さんとの会話を楽しむ手品と捉えています。構成自体が良く出来ているので、普通に演じればウケますが、お客さんの反応を見ながら適切なタイミングで演技をすれば、非常に良い反応がいただけます。
ラストの現象にカタルシスがあるため、クローザーの手品として最適で、よくトリネタにしています。気持ちよく手品を終わる事ができるネタは多くないので、とても重宝しています。
現象や動きが大きいため飲み会でスタンディングで演じるのに最適です。クロースアップ向けではないカードネタって珍しいですよね。
難しい点をあげるなら、お客さん選びですね。反応が良いお客さんで、あんまりしつこ過ぎない人にお手伝いを頼みましょう。会社の飲み会的には後輩の女性客を狙うのが最適です。敢えてやる人はいないでしょうが上司に手伝いさせるのはやめときましょう。
気をつけて演じてはいますが、どうしてもお手伝いのお客さんが笑われる感じになるので、自分が一番下っ端の飲み会では演じないのが吉です。
会社員にとってはゆるい制約ですが上着が必要なのもデメリットですね。昨今はクールビズで上着着ない状況が多いので演じる機会が減っています。むしろホーミングカードプラスを演じるために飲み会がある日は上着を着ようという感じになってきました。
そういう意味でお手軽さではアンビシャスカードに劣りますが、演じる楽しさやラストのインパクトはこちらが上です。